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理不尽な患者「モンスターペイシェント」とは?

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医療現場で問題になっています

医療は私たちにとって必要不可欠なものです。
体の調子が悪い時、病院に治療に通ったり時に入院したりします。
日本は非常に高い医療技術を持っている国です。
高い医療技術を持っていても、患者さんにとってよい治療と感じてもらえるかどうかはわかりません。

最近、医療現場で大きな問題となっているモンスターペイジェントは、治療云々以前の問題で、今医療施設などで多くの医療スタッフが悲鳴を上げています。
患者さんが医師、医療スタッフ、薬剤師などに対し、誰が見ても聞いても理不尽と思われる要求を行う、「モンスターペイジェント」が大きな問題と餡っています。
モンスターペイジェントとはどういう人を指すのか、よく理解しておきましょう。

モンスターペイジェントとは

医療施設で患者さんが医療関係者に対し、暴言を吐く、暴力をふるう、時に理不尽なクレームをいってくるなど、医療スタッフを精神的、肉体的に追い詰める行動を起こす人をモンスターペイジェントといいます。
例えば地方などでも大きな問題となっていますが、病院に行くために緊急性がないのに救急車を要請する、という方もいます。
救急車でいけば病院で順番を待たずに治療してもらえる、病院にバスなどを利用せず簡単にいくことができると考えるからです。
もしもこのことで重篤な患者さんが救急車に乗る事が出来なかったら?といったことは全く考えない非常に身勝手な行動です。

薬剤師に対しても患者側からの理不尽な要求がある

薬剤師は医師の処方によってお薬を調剤します。
医師は患者さんを診察した上で、適切な量のお薬、投薬期間を判断し処方箋を書き、調剤薬局で調剤してもらうように患者さんに処方箋を渡します。

お薬に関して、量、利用する期間等医師が決定することで、患者側から指定する事も、薬の量を増やす事もできません。
しかしモンスターペイジェントは、無理をいってきます。
熱があるから抗生剤をくれ、抗生剤は熱があるから必要という事はないというと、抗生剤を貰えるまでかえりません、○○○○というお薬がいいのです!と勝手に指定して、一つのお薬を異常に欲しがる患者さんもいます。

救急外来でも、患者さんがある薬を指定してきて、薬を貰えるまで帰宅しませんと我儘をいったという報告もあります。
通常、救急外来はお薬をもらうためにある窓口ではなく、急病の方に対応する窓口です。
治療が本当に必要な方々に迷惑をかけているという事を理解できない方もいるのです。

診療費の踏み倒し、順番がおかしいとつめよる患者さんも

酷いモンスターペイジェントの中には、診療費を踏み倒すという人までいます。
また、緊急性の高い患者さんがいる場合、順番が違う事もあると院内に掲示してあるにもかかわらず、私の方が早いのに、今入ってきた患者を優先するとはどういう事なの?と詰め寄ってくるという患者さんもいるのです。
もしも、自分の身内が一刻を争う状態で来院し、順番が違うからと後回しにされて命を落としたら?という事を全く考えない行動も、平気で行ってしまうのがモンスターペイジェントなのです。

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